
アンリツ(6754)の配当金・権利確定日・株価が気になる
アンリツ(6754)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた!
そんなあなたに向けて、アンリツ(6754)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、アンリツ(6754)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
アンリツ(6754)について
アンリツ(6754)とは?
アンリツは通信用計測機器の大手企業です。計測機、PQAの製造・販売を行っています。
ネットワークインフラ(通信インフラ機器、基地局計測、監視・解析用)、モバイル(端末開発・認証・製造用)、エレクトロニクス(開発・製造用)市場向けが中心です。
5G対応では顧客(チップセットベンダ、通信モジュールベンダ、端末メーカー)へテストソリューションを提供しています。
テストステーションMT8000Aは世界の主要5Gチップセットベンダで導入されています。主力商品は基地局向けのハンドヘルド計測器、モバイル・開発用計測器、LTE開発用計測器です。
次世代のIoT/5G事業商用化への開発(5Gの変調解析や波形解析に関する開発)を推進しています。
アンリツ(6754)のセグメント構成
アンリツ(6754)のセグメント構成を見ると、売上高が計測が67.8%、PQAが19.4%、その他が12.07です。利益率は通信が23.6%、PQAが6.2%です。

アンリツ(6754)のセグメント別売り上げ推移
計測が2018年から2021年まで売り上げが伸びています。他事業は横ばいです。

アンリツ(6754)の海外売上高構成
アンリツの海外売上高構成をみると、アジア他が39.0%、日本が30.4%、アメリカが20.2%、EMEAが10.4%です。
海外売上高比率が69.6%と海外の市場に影響されることが分かります。

アンリツ(6754)の海外売上高推移
売上高推移をみると、アジアの売上高が増加しています。

アンリツ(6754)の2021年2Q決算
連結決算概要を見てみると、5G開発需要は堅調ですが、前年同期比に比べ、営業利益が低下しています。PQAは売上高が6%、営業利益が5%増加しています。

事業別営業概況を見てみると、モバイル、インフラで需要は堅調であり、アジア向けは半導体不足によって投資に影響が出ていることが分かります。
アメリカでは新たな基地局増設で需要が回復する見込みです。

アンリツ(6754)の株価チャート
以下がアンリツ(6754)の株価チャートです。2020年に1800円を切りましたが、2021年に入り、株価1996円まで戻しています。

アンリツ(6754)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2022年は増益予想です。

営業利益率
営業利益率は18%です。2018年から営業利益率は上がり続けており、好調です。

キャッシュフロー
2018年から営業C/Fが増加し、フリーC/Fも増加していることから、資金繰りがよくなっています。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率75.8%と30%を超えており、財務には問題なさそうです。自己資本比率が70%を超える企業は多くないため、優良企業です。流動比率も319%と高く、手元資金にも問題ありません。

アンリツ(6754)の配当利回り
アンリツ(6754)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当の計算は1株40円なので100株持った場合、年間で4000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので4000円*0.8=3200円貰える計算になります。
配当推移を見てみると、2018年から増配しており、2022年は2021年の配当金で据え置き予定です。

配当性向を見てみると、34%とまだ配当金を出す余裕があると言えます。

アンリツ(6754)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて
- 次回配当権利落ち日:3/31/2022
- 配当利回り:2.2%
- 年間配当金平均:40円
アンリツ(6754)の配当金確定日・配当金支払日
アンリツ(6754)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。
配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。
- 権利確定日
中間配当金 | 2021年9月30日 |
---|---|
期末配当金 | 2022年3月31日 |
- 配当金支払開始日
中間配当金 | 2021年12月3日 |
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期末配当金 | 2022年6月25日 |
アンリツ(6754)の配当の受け取り方

マネックスは何故か楽天より3日ほど遅い
アンリツ(6754)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。
アンリツ(6754)の配当にかかる税金
アンリツ(6754)から受け取った配当金には配当税率20%がかかります。
投資をする前に見ておいて欲しいこと
日本株取引にお得な証券会社とは?
株式取引において、証券会社選びは重要です。選ぶ証券会社によって投資で上げることが出来る利益が変わってくるからです。
日本株取引にお得な証券会社はGMOクリック証券です。下記を見れば分かる通り、コストが大手ネット証券3社に比べて安くなっています。また、GMOクリック証券は役立つ投資ツールもありますし、IPO抽選も当たりやすいのでおすすめです。
約定代金 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | GMOクリック証券 |
プラン | スタンダード プラン | 超割コース | 成行注文 | 1約定プラン |
5万円まで | 55 円 | 55円 | 110円 | 50円(税込) |
10万円まで | 99 円 | 99円 | 110円 | 90円(税込) |
20万円まで | 115 円 | 115円 | 198円 | 100円(税込) |
50万円まで | 275 円 | 275円 | 275円(税込) | 260円(税込) |
100万円まで | 535 円 | 535円 | 535円(税込) | 460円(税込) |
150万円まで | 640 円 | 640円 | 1,650円 | 550円(税込) |
3,000万円 まで | 1,013 円 | 1,013円 | 33,000円~ | 880円(税込) |
3,000万円 以上 | 1,070 円 | 1,070円 | 33,000円~ | 930円(税込) |
ズボラにピッタリな投資方法とは?

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投資で利益を出すには、将来成長する企業やエリアに集中するのが効率が良いです。しかし、万が一の時には大損失に繋がるリスクがあります。目利きを間違えたりすると、数十万の損失にもなります。
資金運用では可能な限りリスクが低く継続的に成長する対象に投資を行うのが理想です。そこで、投資対象は世界経済に投資するスタイルが良いです。世界人口は2015年に70億人に達しており、2050年には90億人を超えると予想されています。
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投資のタネ銭を作る
投資で重要なことはタネ銭を作ることです。何故かと言うと、1000万円で20%勝てれば、200万円ですし、配当金も利回りが5%であれば、年間で50万円貰えます。
一方で、100万円しか無ければ株が2倍になっても200万円ですし、1000万の20%と100万円の2倍では100万円の方がリスクが大きくなります。
リスクを小さくし、投資でお金を増やしていくためにはタネ銭が必要です。私は投資を始める前に奨学金を300万円返済し、貯金を1000万作りました。
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