
ビズリーチのエージェントや評判・口コミ・サービスが気になる
ビズリーチは管理職や専門職などハイクラス求人に特化した転職サイトです。10万件の公開求人のうち3分の1が年収1,000万円の求人ですが、ハイクラスゆえに会員登録に審査が必要なので、そもそも審査に通るか不安という口コミも見受けられます。
本記事では、私がビズリーチを使って転職活動した経験を基にビズリーチの使い勝手・評判・サービスを具体的に解説します!
この記事を読む事で、ビズリーチの評判・口コミ・サービスを実体験から理解する事が出来ますよ!
ビズリーチとは?
ハイクラス向けの転職プラットフォーム
ビズリーチは下記表に示す通り、年収600万円以上のキャリア層が対象の転職プラットフォームです。
おすすめ年代 | 30代~50代 |
---|---|
求人数 | 127,000件 |
得意分野 | ・年収600万円以上のキャリア層 ・マネジメント職 ・職種ごとのハイキャリア層 |
会員数 | 113万人 |
便利機能 | ・ヘッドハンター逆指名機能 ・職種別の経歴書作成テンプレ |
費用 | 無料利用可能※一部サービス有料 |
新着求人日 | 随時更新 |
ハイクラス向けの転職サイト
ビズリーチは管理職や専門職など、ハイクラス向けの転職サイトです。リクナビNEXTやdodaなどの総合型転職サイトに比べて、ハイクラスな求人に特化しているのでキャリアアップや年収アップを目指す方におすすめです。
ビズリーチに登録するには年収や年齢などから登録審査が必要ですが、20代の経験が浅い方や年収500万円未満の方が登録審査に通過した例もあります。
年収600万円以上の転職者支持率No.1
ビズリーチは、年収600万円以上を対象にした求人内容評価でNo.1を獲得しました。2位にリクナビNEXT、3位にエン転職です。
さらに、全体求人数が127,000件のうち、ビズリーチでは年収1,000万円以上の求人を42,000件以上扱っています。転職希望の1つに年収UPが入っているのであれば、必ず登録すべきサイトです。
転職者の8割が30歳以上
ビズリーチでは転職者の8割が30歳以上です。年齢的にもそろそろキャリアアップを考えて、これまでの経験を活かして年収を上げたい方は、ビズリーチを利用して求人を探してみましょう。
年収600~800万円以上の求人も多数あるので、今よりも年収を上げたい30代~40代の方におすすめです。
ビズリーチが主催するサービスも多数ある
ビズリーチは事業を広げて下記のサービスも展開しています。20代の方はキャリトレがおすすめです。ビズリーチ キャンパスは大学生の方におすすめです。
- キャリトレ 挑戦する20代の転職サイト
- HRMOS(ハーモス) 人財活用プラットホーム
- Stanby (スタンバイ) 日本最大級の求人検索エンジン
- BizReach Campus (ビズリーチ・キャンパス) OB/OG訪問ネットワークサービス
- BizHint (ビズヒント) 伸びる会社は知っている
- BizReach Succeed (ビズリーチ・サクシード) 事業承継M&Aプラットフォーム
ビズリーチの実体験
筆者はビズリーチを活用したことがあるので、実際に使ってみた感想を書きます。リアルな利用イメージが湧くと思うので、ぜひ参考にしてください。
私は現在、エンジニアとして仕事をしていますが、英語もコツコツ勉強してTOEICを800点取ったこともあり、エンジニア+英語でキャリアアップを狙って企業を探していました。
優良な求人に出会えた
ビズリーチの求人の質は、噂通り高いです。実際には年収550~650万程度の外資系企業からスカウトをもらうことができました。
また、東証一部上場企業からも多数スカウトを頂き、面接を何度か受けました。
※一番行きたかった企業は最終面接で落ちてしまいました。
スカウトメールはたくさん届く
スカウトメールはたくさん来るので驚きます。一日3件程届きます。登録後1週間もすれば落ち着きますが、最初は「邪魔だ」と思うはずです。
通常のスカウトメールは、タイトルを見て興味があれば返信をしている程度で、基本は開封しません。企業からの本気度が高いプラチナスカウトだけ見ることをおすすめします。
本気のスカウトメールの見極め方
スカウトが来るとつい嬉しくなって舞い上がってしまいがちですが、登録後すぐに送られて来るスカウトメールは自動送信されている場合があります。
気になる企業やエージェントからのスカウトであれば、気軽に返信してみましょう。思わぬ良い出会いがありますし、仮に選考に進まないとしても自分の市場価値がわかります。
予想もしていない企業から求人が届く
ビズリーチの特徴は自分が予想もしていない企業から求人が届くということです。私の場合はメーカーでもベンチャーや中小企業から届くことが多くありました。
また、別業界であるIT企業からもオファーが届くこともありました。自分の可能性を広げると言う意味でもビズリーチはおすすめです。
ビズリーチの仕組み
ビズリーチの仕組み|他転職サイトやエージェントとの違い |
---|
・スカウト型のプラットフォームである ・登録審査がある ・有料プランがある |
企業やヘッドハンターから直接スカウト連絡
ビズリーチの使い方について、特徴を下記に示しました。
- 採用企業からのスカウトに返信して応募できる。直接応募も可能
- ヘッドハンターのスカウトに返信して応募できる。ヘッドハンターの逆指名も可能
ビズリーチはヘッドハンター(転職エージェント)や企業から直接スカウトが届く仕組みの転職サイトです。
求職者側は待っているだけで「ビズリーチ内に掲載されている求人+ヘッドハンター」からアプローチを受けるので、一般的な転職サイトよりも多くの企業に出会えます。
ヘッドハンターを本格的に活用する場合、ヘッドハンターが求人紹介や選考対策までサポートしてくれます。
待遇は転職者の要望に合わせてもらいやすいので、ヘッドハンターのスカウトから応募し転職に成功すると年収が上がりやすくなります。
会員登録に審査が必要
ビズリーチの会員になるには、登録審査に合格する必要があります。口コミでは、「審査に落ちた」、「20代は審査に通らない」というものもありますが、私も20代で通ったので、人によります。
会員登録時の職務経歴書などの情報が審査材料となるため、情報に不足があると審査に通過するだけのスペックがあっても審査に落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。
私はエンジニアなのでエンジニアの職をビズリーチで探して転職活動しました。経理の方、人事の方でも大丈夫です。
薬剤師の方や税理士、公認会計士の方はビズリーチには求人がないため、
薬剤師の方は、病院薬剤師専門☆薬剤師転職ドットコムがおすすめです。
会員属性は2種類
ビズリーチには、タレント会員とハイクラス会員の2種類があります。会員属性は、会員登録時の年収によって決まり、年収750万円以下の方がタレント会員、750万円以上の方がハイクラス会員です。
会員属性によって、有料プランの月額料金が変わります。
無料プランと有料プランについて
ビズリーチには無料プランと有料プランがあります。ビズリーチは、無料で利用できるプランと会員属性によって変わる有料プラン2つの、合計3つの料金プランがあります。
無料プランでもスカウトの受け取りやスカウトへの返信、求人検索など基本的な機能を利用することが可能です。私は無料プランのみしか利用していませんし、特に有料を利用する意味はないと思っています。
求人検索の際の企業名を表示したり、ヘッドハンターを検索して相談したりするのは有料プランからの機能になってきます。2つの有料プランに関しては、会員属性によって振り分けられるので、転職者自身で選ぶことはできません。
機能 | スタンダート | プレミアム | |
---|---|---|---|
無料会員 | 有料プラン (タレント会員) | 有料プラン (ハイクラス会員) | |
プラチナスカウト 受け取り | ◎ | ◎ | ◎ |
通常スカウト 受け取り | × | ◎ | ◎ |
スカウト返信 | 〇一部返信不可 | ◎ | ◎ |
求人検索・応募 | △企業名非表示 | 〇1000万円以下の求人のみ | ◎ |
ヘッドハンターの 検索・相談 | × | 〇一部相談不可 | ◎ |
料金 | 無料 | 3,278円/月 | 5,478円/月 |
無料期間 | – | 30日間 | 30日間 |
ビズリーチは無料でも転職に使える?
無料でも転職成功できる
無料プランでは一部機能が制限されるものの、プラチナスカウトがもらえたり、ビズリーチの公開求人を検索したりすることはできるので、無課金でも十分に活用できます。
有料プランにしたとしても、企業側が無料で送ることができるスカウトメッセージが存在するため、単なるバラマキで送る可能性があるため、課金をしたからと言って質の良い連絡がくるわけでもありません。
利用する中で、選択肢を広げたい、ヘッドハンターを検索して相談したいとなってくれば有料プランに登録するのも良いでしょう。最低でも30日間、最大で97日間無料で利用することができます。
無料で有料プランの利用が可能
無料期間を97日間延ばす方法を下記に記します。
- 詳細情報14項目を登録:+30日
- ヘッドハンター5人に返信:+30日
- クレジットカード情報登録:+7日
- 職務経歴書の更新:+30日
ビズリーチは、有料プランを無料で利用し続けることも可能です。有料プランを試したい場合は、まずは無料利用期間を活用してみましょう。
通常、会員登録時に求められる基本情報を入力すると、30日間の無料期間が付与されます。そこに、下記3つの方法を利用すると基本の30日にプラスして無料期間を延ばせます。
詳細情報14項目を登録
登録時に求められる基本情報にプラスして、詳細情報14項目を登録すると、有料プランがプラス30日間利用できるプレミアムチケットを受け取れます。
詳細情報を登録すると、スカウトメールが受信できるようになります。この時点で、合計60日間無料で有料プランを利用可能です。
ヘッドハンター5人に返信
ヘッドハンターから受け取ったスカウトに対し、5つ返信するとプラス30日間のプレミアムチケットが受け取れます。
ステップ方式で、1人に返信すると10日間、4人に返信すると20日間無料になるので、1人しかヘッドハンターから連絡が来なかった場合でも最低10日は無料になります。この時点で合計無料期間は最大90日です。
クレジットカード情報登録
クレジットカード情報を登録すると、7日間分の無料利用期間が追加されます。ただし、無料期間終了後に自動的に支払いが始まってしまうので注意が必要です。
有料で利用する予定のない方は、無料期間が終わる前に有料プランの登録を解除しておきましょう。この方法を実践すると最大97日間無料で有料プランを利用することができるようになります。
職務経歴書の更新
上記以外に不定期で職務経歴書の更新でビズリーチを利用出来るようになります。私は職務経歴書の更新で何度か有料サービスを無料で利用しました!
期間は1ヶ月です。忘れずに更新することで有料機能を使いましょう。
ビズリーチを転職に利用すべき人
ビズリーチをおすすめ出来る人
ビズリーチをおすすめ出来る人を下記に示します。参考にしてください。
- キャリアアップや年収増を望む人
- 有名企業や人気企業に転職したい人
- 有資格者や職歴が豊富な人
- ヘッドハンターと知り合いたい人
- 自分の市場価値を知りたい人
ビズリーチは、大手企業や管理職などのハイクラス求人に特化した転職サイトです。大手の求人サイトと比べて、求人をハイクラスなものに絞ってあるので求人の質が高いのも魅力です。
また、大切なのは「これから年収アップを望むかどうか」です。今の年収を気にすることなく、まずは一度登録することをおすすめします。
自分の市場価値を知るためにも利用するべき
ビズリーチは、直接企業からスカウトがもらえたり、ヘッドハンターから年収提示を受けられるので、自分の市場価値を把握することができます。
ビズリーチの利用者の7割は、自分の市場価値を知るために利用しています。スカウトを受け取れた数や、スカウトからの平均年収をみて市場価値を測れるため、転職活動の方向性を定めることに役立てられます。
ビズリーチをおすすめできない人
ビズリーチをおすすめ出来ない人を下記に示します。参考にしてください。
- 経験やスキルがあまりない人
- 未経験OKの求人を探したい人
- 転職アドバイザーの支援を受けたい人
ビズリーチは、ハイクラスの求人を扱っていることから、経験やスキルが豊富で、職歴を活かした転職を目指す方の利用に適しています。
また、転職サイトはキャリアアドバイザーが専任でついてサポートを行うことはないので、転職サイトの情報を見て自分自身で応募して、面談対策を行い、内定までたどり着かなければなりません。
初めての転職で不安な方、仕事で忙しく面談の対策が自分でできない方は転職サイトと合わせてリクルートエージェントなどの転職エージェントの利用をお勧めします。
属性別のおすすめ転職エージェント
属性 | サービス名 | 特徴 |
---|---|---|
20代~30代 | doda | 求人検索が行いやすく、dodaならではのツールが使いやすく管理人一押し |
20代のみ | マイナビジョブ20’s | ![]() |
ハイクラス | JAC リクルートメント | 年収600万円以上に特化したサービス |
IT・Web | レバテック キャリア | 初回提案内定率90% |
女性 | type女性の転職 エージェント | 女性に特化 |
転職エージェントは内定まで二人三脚で転職をサポートしてくれます。ビズリーチに登録して、その他転職エージェントも1~2社使うだけで転職成功率が上がります。
ビズリーチのメリット
高収入やハイクラスポジションの求人が多い
ビズリーチは、大企業や管理職などのハイクラス求人を主に扱っています。ビズリーチを利用して転職した転職者の転職後平均年収が、30代で840万円、40代は960万円という実績もあります。
管理職や経営層の求人も多く集まっています。年収600万円以上を対象にした転職サイトの利用動向調査では、対象者が登録・利用しているサービスのうち「現在の役職と同等以上の求人が多い」という項目でNO.1を獲得しました。
実際にどれくらい高収入の求人がある?
年収800万円以上 | 約80,000件 |
---|---|
年収900万円以上 | 約45,000件 |
年収1,000万円以上 | 約31,000件 |
実際にビズリーチの求人にどれくらいの高収入の求人があるかを調査しました。年収800万円以上の求人は豊富にあります。
年収だけでなく、ハイポジションや役職の高い求人も多いかも調査しました。大手企業の管理職はもちろん、エンジニアから経営層募集まで幅広く求人が掲載されています。
求人情報をみるのはもちろん無料なので、登録して見るだけ見るのもおすすめです。
質の高い企業と直接コンタクトが取れる
ビズリーチでは、厳選された11,000以上の企業と直接コンタクトが取れるのもメリットです。スカウトなどで直接コンタクトを取ることで、自分の転職希望条件が通りやすくなる可能性があります。
また、会員の7割が思いもよらぬ企業やポジションのスカウトが届いたとしており、自分の新しい魅力や市場価値を知るきっかけになる可能性があります。
通常スカウトとプラチナスカウトがある
スカウトの種類 | 送信元 | 面接確約 | 無料プランの利用範囲 |
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プラチナスカウト | 企業 | ◎ | ◎閲覧、返信可能 |
ヘッドハンター | × | ◎閲覧、返信可能 | |
通常スカウト | ヘッドハンター | × | ×有料プランのみ |
ビズリーチには、一斉送信型の「通常スカウト」と選ばれた転職者にだけ送られる「プラチナスカウト」の2種類があります。2種類のスカウトの大きな違いは合格率です。
プラチナスカウトは、企業やヘッドハンターに送信回数が割り当てられた「送信回数制限付きのスカウト」です。企業もヘッドハンターも、「会いたいと思う人材」や「合格できるであろう人材」に絞って送ります。
さらに企業からのプラチナスカウトでは、書類選考が抜きの企業も多く、面接も確約されているので、通常スカウトにくらべ合格率が高くなります。
職務経歴書の作成ガイドがある
ビズリーチは、公式サイト上に職務経歴書の作成ガイドを公開しています。9業界、27職種ごとにテンプレが用意され、しかもビズリーチにあるテンプレートは、一般にWEBにあるものより上質な履歴書の書き方を、把握できます。
書き方が分からない、初めての転職で書類作成が不安だという方でも、サイトを見ながら作成することが可能です。
優秀なヘッドハンターと繋がれる
ビズリーチでは、一定基準を満たした4,600人のヘッドハンターが在籍しており、優秀なヘッドハンターから直接スカウトが受けられるのも魅力です。
有料プランになるとヘッドハンターに直接転職の相談をすることもできるようになります。
ヘッドハンターのランク
ビズリーチのヘッドハンター格付け方法について下記に示しました。
- 直近6ヶ月の採用決定数
- 採用された会員の転職後の年収
- プラチナスカウトの返信率
ビズリーチのヘッドハンターは、厳正な審査によって、DランクからSはランクまで格付けがされています。優秀なヘッドハンターに相談したい場合は、A~Sランクのヘッドハンターを選ぶと、転職に有効的なアドバイスをもらうための指標にできます。
私はAランクが付いたヘッドハンターを利用したことがありますが、対応も丁寧で信頼出来るヘッドハンターでした。
ビズリーチのデメリット
ここまででビズリーチのメリットを紹介しました。次にデメリットを紹介します。
大量のスカウトメールが届く
ビズリーチにはハイクラスな登録者が多く、企業側から見ても魅力的な人材が多いため人材の奪い合いが起こっています。そのために、一人ひとりの経歴書を細かく見ずに、一斉にスカウトメールが届いてしまいます。
大量のメールにストレスを感じたり、本当に興味ある企業からのメールを見落とすのが怖い場合、特定企業からのスカウトメールをブロックすることもできる機能があるので安心しましょう。
無料だと使える機能が制限(裏技で回避可能)
ビズリーチのサービスは一部有料です。無料プランでも、スカウトメールの受信や求人検索は通常通りできますが、スカウトメールへの返信や求人の社名表示は有料プランでなければ利用することができません。
ただし、有料プランは最大97日まで無料で利用することができます。転職は平均3ヶ月~4ヶ月で行うものなので、無料期間の間に転職活動が終えられるのであれば、他の転職サイトよりむしろ良いサービスが受けられると言えます。
登録審査に落ちると利用できない
ビズリーチは利用登録時に審査が必要です。審査の基準は明らかにされていませんが、ハイクラス求人を主に扱っていることから、経験やスキルを持っているかなどが審査基準だと予想できます。
審査の結果は、3営業日以内にメールでお知らせされます。不承認だった場合は、職務経歴書を更新すると再度審査が可能です。
登録内容が多くて面倒
ビズリーチは、登録時の入力項目が多い事をデメリットに感じる方もいます。実際には、入力はほぼプルダウンなので、想像しているより面倒ではありません。
ビズリーチでは、登録内容そのままが審査対象となるため、登録段階でしっかりと情報を入力しましょう。
ヘッドハンターからのスカウトを増やすコツとは?
ビズリーチではヘッドハンターからスカウトが来ます。ヘッドハンターからスカウトは増やせた方が良いので、是非下記を読んでおきましょう。
- 職務経歴書を詳しく記載
- 毎日ビズリーチにログイン
- 希望年収額の調整
職務経歴書を詳しく記載
ヘッドハンターや企業からのスカウトを増やすには、優秀な人材だと思ってもらえるよう、職務経歴書を詳しく記載することが重要です。
また、ヘッドハンターは職務経歴書をキーワードで検索しているので、営業成績や経験年数など、実績に関連した言葉を入れるのもポイントです。
毎日ビズリーチにログイン
アクティブユーザーであることが分かるよう、ビズリーチに毎日ログインしておきましょう。長らくビズリーチを使用していないなど、返信の見込みのないユーザーにはスカウトが送られません。
そのため、ログインをしておくことも大事になります。
希望年収額の調整
現在の年収と希望年収が乖離しすぎていると、「自己評価が適正化されていない」とみられる可能性があり、スカウトされにくくなります。
スカウトが日に5件以上こなければ、記載した希望年収が高い可能性があるため、少しづつ数字を調整していきましょう。
ビズリーチの良い評判・口コミ
口コミの実態について
20代の転職には向かない
ビズリーチは20代の転職には向かないという口コミがありました。特に年齢制限はないので、転職者個人の経験やスキル次第と言えます。
例えば、20代でも専門的な知識や経験がある場合は、問題なく利用できますし、私もビズリーチを利用して転職活動を経験しました。
逆に、30代でもフリーターで職歴や学歴に不安がある場合は登録審査自体通過しない可能性があるでしょう。
経験を積んで再チャレンジすることもできますが、まずは審査がないdodaなどの大手転職エージェントに登録して、幅広い求人を見るのがおすすめです。
中小企業からのスカウトが多い
ビズリーチは、中小企業からのスカウトが多いという口コミがありましたが、条件にマッチしているのであれば大企業のみならず中小企業からも届きます。
ハイクラス求人だからと言って全てのスカウトメールが大企業とは限りません。私も人数規模が30名の会社からスカウトが届くこともよくあります。
興味がない企業はスルーすれば良いので、登録だけしておいて、自分の市場価値を見極めるのもおすすめです。
中小企業から大企業まで求人がある
実際にビズリーチの求人では、500名以上の大規模企業からの求人が1/5以上あります。スタートアップから大企業まで、ハイクラス案件があることもビズリーチの魅力です。
ビズリーチの企業側の評判や仕組み
企業の採用担当としてビズリーチを利用
筆者は、企業の採用担当として何度もビズリーチを利用したことがあります。定評通り優秀層に出会えることはちろんですが、転職する潜在層に出会えることが想像を超えていました。
優秀な社会人は、今すぐ転職するしないに関係なくビズリーチに登録していることが多く、企業側は中長期に渡って求職者にコンタクトをとり、お互いの関係を深めることができます。
コンタクト期間には一切ビズリーチにお金を払う必要がなく、しかも自社にとって必要な人物か見極めできるため、周りの企業に聞いてもビズリーチの評判は非常に高かったです。
ビズリーチしか使っていない企業も多い
ビズリーチは、他の転職サイトでは出会えない独占求人が非常に多いです。また、公募・特集欄から自分の知らない企業に応募することもできるので、使い勝手が良いです。
企業側がビズリーチを利用するメリットは、優秀な人材獲得に繋がることはもちろん、採用コストが圧縮されやすいという裏事情があります。
人材紹介会社や転職エージェントを企業側が使うと年収の30%以上を払いますが、ビズリーチでは年収の15%支払いに抑えられることもあり、コストダウンに繋がっています。
ビズリーチの企業側の仕組み
企業側は、ビズリーチに登録するほぼ全ての会員データベースを見ることができます。昔はハイクラス専門でしたが、現在は幅広い層の求職者がいるため利用企業も増えています。
100万人を超える求人データの中から、職務経歴や希望業務を閲覧して、自社に合った方にダイレクトメールを送ります。
基本的に企業側ができる行動はスカウトメールのみなので、本気で会いたい人には個別で文面を考え、何度もご連絡を試みます。この複数回に渡る連絡が煩わしいですが、企業側も採用に必死です。
私がビズリーチを利用している時も同一企業から複数回連絡が来ることもありました。
ビズリーチの企業側の評判は非常に良い
- 優秀な人材に出会える
- 転職しそうな潜在層にアプローチできる
- 採用コストを抑えられる
ビズリーチは、企業側に非常に人気があり、特に2021年のTVCM放映以降は、利用する企業が増えています。
ビズリーチに求職者が増えているのは、企業側がどんどん増えていることも要因の一つだと言えます。
優秀なヘッドハンターの見極め方
ヘッドハンターは千差万別
ビズリーチに登録すると、様々なヘッドハンターからスカウトが届きます。ヘッドハンターは個人で動く方もいれば、転職エージェントという企業なこともあります。
ヘッドハンターの5つの見極め方
ここでビズリーチの肝入りサービスであるヘッドハンター機能について、ヘッドハンターの見極め方を紹介します。
- ヘッドハンターランクを見る
- 自分に求人をおすすめした理由を聞く
- 職務経歴書の添削を依頼する
- 企業の内部事情を聞く
- 直接対話する
ヘッドハンターランクを見る
ビズリーチのヘッドハンターはランク付けされています。
スコアランクの評価 | ||||
---|---|---|---|---|
Sランク | Aランク | Bランク | Cランク | Dランク |
4.0~5.0 | 3.5~4.0 | 3.0~3.5 | 2.5~3.0 | 2.5未満 |
ビズリーチでは、転職支援実績や会員のアンケートデータなどから、ヘッドハンタースコア付しています。A~Sランクのヘッドハンターを選ぶと、転職に有効的なアドバイスをもらえる確率が高いと思って間違いありません。
以下のようにヘッドハンターはランクと顔、出身大学まで分かるような仕組みになっています。

直近6ヶ月の採用決定数や求職者の転職後年収から計算される定量的なランク付けなので、ランクをみて優秀か否かの判断ができます。
私はAランクが付いたヘッドハンターを利用したことがありますが、対応も丁寧で信頼出来るヘッドハンターでした。
自分に求人をおすすめした理由を聞く
ヘッドハンターから求人案内されたら、何故それが自分におすすめなのかをヒアリングしましょう。過去の実績やスキルが、紹介理由とマッチしているか、その理由を迅速に返してくれたかで見極めが効きます。
企業の内部事情を聞く
優秀なヘッドハンターは、求人票に書かれている内容以外の職場状況を把握しています。気になる情報は遠慮なくヘッドハンターに聞くのが良いです。
電話やオンラインで対話する
電話でも対応してもらえるので、スムーズに応対してもらえるかを確認すると、良いエージェントの判断ができます。
ビズリーチ以外のハイクラス転職エージェントと比べてみた
ビズリーチ以外のハイクラス向け転職エージェントに登録することで、ビズリーチのヘッドハンターと比較することが可能です。
年収やハイポジションを狙うのであればJACリクルートメント、求人をしっかり探してを見たいという人はdodaがおすすめです。ビズリーチは管理職や専門職など、ハイクラス向けの転職サイトです。
ビズリーチは、リクナビNEXTやdodaなどの総合型転職サイトに比べて、ハイクラスな求人に特化しているのでキャリアアップや年収アップを目指す方におすすめです
まとめ
最後に記事のポイントをまとめました!
- ビズリーチはハイクラス向けの求人が多く、実績もある!
- ヘッドハンターがランク分けされているので、レベルの低いヘッドハンターがすぐにわかる!
- 中小企業やベンチャー企業からのオファーも多いが、高年収のオファーも多いため、使ってみると市場価値が分かる
- 意外とスカウトは多いため、自分のやりたい事やキャリアを考えた上でスカウトには返信する!
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