
ブリヂストン(5108)の配当金・権利確定日・株価が気になる
ブリヂストン(5108)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、ブリヂストン(5108)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、ブリヂストン(5108)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
ブリヂストン(5108)について
ブリヂストン(5108)とは?
ブリヂストンは世界トップのタイヤメーカーです。新車用・補修用タイヤ(乗用車用、トラック・バス用、二輪車用、航空機用、建設・鉱山車両用、農業機械用)、チューブ・ホイール・タイヤ関連用品・リトレッド材料の製造・販売。
世界150以上の生産・開発拠点(海外売上は約80%)によりグローバル展開しています。原材料の開発・生産拠点から販売網の川上から川下まで垂直統合を確立しました。
タイヤ/タイヤデータ/モビリティデータを活用したソリューションビジネスを推進しています。
その他、加工品(電子精密部品、工業資材・建築資材関連用品、太陽電池部材)、スポーツ用品(ゴルフ・テニス)、自転車などを製造販売しています。多角化事業再編のため化成品(シートパッド、ウレタンフォーム)、防振ゴム事業から撤退しました。
セグメント構成
セグメント構成は以下です。米州が22.7%、日本が15.0%、欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカが17.4%、中国・アジア・太平洋が12.1%、その他で3.7%で特に米州と日本に売り上げを依存していることがわかります。
利益率はそれぞれ9.9%、8.4%、-3.1%、6.2%、1.1%でIT事業が最も高収益を誇ります。

ブリヂストン(5108)の2021年第3Q決算
ブリヂストンの2021年第3Q決算内容を抜粋しました。3Qは半導体不足の影響で新車販売が減速しましたが、補修用販売が好調で、大幅な増収増益を果たしたとのことです。
経費・コスト構造改革効果が寄与し、粗利、営業利益率は2Qよりも上昇しています。

新車用タイヤ需要は半導体不足が深刻化しており、需要回復が大きく減速する一方で補修用は米欧が前年比115%~119%と好調、日本が前年比107%と需要回復が弱くなっています。

2021年の通期見通しをみると、4Qは原材料、海上運賃、エネルギーなどのコスト高騰影響を強く受けることを想定しており、北米は労務費の上昇もあり、収益性が悪くなる見通です。
そのため、通期業績予想については、2021年8月発表内容から変化はないとのことです。

ブリヂストン(5108)の株価チャート
以下がブリヂストン(5108)の株価チャートです。2020年を底に株価は上昇しており、1月13日現在は5175円です。

ブリヂストン(5108)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2022年は増益予想です。

営業利益率
営業利益率は11%です。2021年に11%に増益しています。

キャッシュフロー
営業C/Fは毎年プラスでフリーC/Fもプラスである年が多いため、資金繰りは問題ないです。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率51.3%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は197%と短期の支払い能力も問題ないです。

ブリヂストン(5108)の配当利回り
ブリヂストン(5108)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2021年まで増配しており、2022年は未定です。
配当の計算は1株110円なので100株持った場合、年間で17000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので17000円*0.8で13600円貰える計算になります。

なお、配当性向は40%を目安にしていると会社HPに記載があります。
ブリヂストン(5108)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて
- 次回配当権利落ち日:6/30/2022
- 配当利回り:2.8%
- 年間配当金平均:170円
ブリヂストン(5108)の配当金確定日・配当金支払日
ブリヂストン(5108)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。
配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。
- 権利確定日
中間配当金 | 2022年6月30日 |
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期末配当金 | 2022年12月30日 |
- 配当金支払開始日
中間配当金 | 2022年9月1日 |
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期末配当金 | 2022年3月29日 |
ブリヂストン(5108)の配当の受け取り方

マネックスは何故か楽天より3日ほど遅い
ブリヂストン(5108)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。
ブリヂストン(5108)の配当にかかる税金
ブリヂストン(5108)から受け取った配当金には配当税率20%がかかります。
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まとめ
- 株式投資は投資の達人講座がおすすめ!
- ブリヂストンは2021年3Qの決算も好調で、コスト構造改革効果が出ている。
- 通期業績は上方修正などの話はなく、2021年8月期の予想から変わらない見通し
- ブリヂストンの配当利回りは2.8%と低いが、配当性向が40%のため、今後の増配は見込める。配当金が欲しい人は6月28日までに株を持っておく。
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