
米国株のコカコーラ配当金の確定日が気になっている
米国株のコカコーラを購入したいが配当利回りが気になる、配当金の確定日がいつになるのか気になる!というあなた!
そんなあなたに向けて、アメリカ株のコカコーラに5年間投資してきた私が、当ブログではコカコーラ株の配当利回り、配当金の確定日、配当金について具体的に解説します!
この記事を読む事で、アメリカ株のコカコーラ株について理解する事が出来、米株投資に一歩踏み出す事ができますよ!
コカコーラについて
コカコーラとは?

みんなご存知のコカコーラについて紹介するよ!
コカ・コーラ(The Coca-Cola Company:ティッカーコードはKO)は世界最大の飲料会社。主力はもちろん、炭酸飲料のコカコーラです。
ただ、炭酸飲料は砂糖の過大摂取などリスクもあり、総合飲料メーカーとして、スポーツ飲料、果汁飲料、インスタント茶とコーヒー、エナジードリンクなど非炭酸飲料に力を入れています。
KO自体は飲料濃縮物、シロップの取り扱い、実際の飲料の製造・販売は各地域にあるボトラー企業を行っていることが多いです。
コカコーラの業績
売上高・営業利益
売上高は下がっていますが、営業利益は増加しています。

営業利益率
売上営業利益率は29%をキープしています。

キャッシュフロー
営業C/Fはプラス、投資C/Fはマイナス、財務C/Fはプラス、現金・現金同等物はプラス、フリーC/Fはプラスという理想的な資金繰りをしています。

コカコーラの株価チャート
以下がコカコーラの株価チャートです。コロナで株価は大幅下落し、半年近くは株価が回復しない状態でしたが、そこからは株価が戻しています。

コカコーラの配当利回り
コカコーラの過去5年間の年間配当利回り・推移を下記表に示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。配当の計算は1株1.68$なので50株持った場合、年間で84$貰うことが出来ます。
そこから、配当金にかかる課税は20%、現地課税は10%なので、84$*0.7=49.8$貰える計算になります。現地課税の10%は確定申告をすることで取り戻すことが出来ます。
- 次回配当権利落ち日:09/14/2021
- 配当利回り:2.99%
- 年間配当金平均:$1.68
- PER:33.77倍
コカコーラの配当金確定日・配当金・支払日
コカコーラの過去5年間の配当金確定日・配当金・配当金支払日を下記表に示しました。KOの配当日・時期・権利落ち日・支払日を確認したい方は参考にしてください。配当は年間で4回もらうことが出来ます。
配当金がいつ、いくらになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、米国株は優待はありません。
権利落ち日 | 1株あたりの配当金 | 支払日 |
---|---|---|
09/14/2021 | $0.42 | 10/01/2021 |
06/14/2021 | $0.42 | 07/01/2021 |
03/12/2021 | $0.42 | 04/01/2021 |
11/30/2020 | $0.41 | 12/15/2020 |
09/14/2020 | $0.41 | 10/01/2020 |
06/12/2020 | $0.41 | 07/01/2020 |
03/13/2020 | $0.41 | 04/01/2020 |
11/29/2019 | $0.40 | 12/16/2019 |
09/13/2019 | $0.40 | 10/01/2019 |
06/13/2019 | $0.40 | 07/01/2019 |
03/14/2019 | $0.40 | 04/01/2019 |
11/29/2018 | $0.39 | 12/14/2018 |
09/13/2018 | $0.39 | 10/01/2018 |
06/14/2018 | $0.39 | 07/02/2018 |
03/14/2018 | $0.39 | 04/02/2018 |
11/30/2017 | $0.37 | 12/15/2017 |
09/14/2017 | $0.37 | 10/02/2017 |
06/13/2017 | $0.37 | 07/03/2017 |
03/13/2017 | $0.37 | 04/03/2017 |
11/29/2016 | $0.35 | 12/15/2016 |
09/13/2016 | $0.35 | 10/03/2016 |
06/13/2016 | $0.35 | 07/01/2016 |
03/11/2016 | $0.35 | 04/01/2016 |
11/27/2015 | $0.33 | 12/15/2015 |
09/11/2015 | $0.33 | 10/01/2015 |
06/11/2015 | $0.33 | 07/01/2015 |
03/12/2015 | $0.33 | 04/01/2015 |
11/26/2014 | $0.305 | 12/15/2014 |
09/11/2014 | $0.305 | 10/01/2014 |
06/12/2014 | $0.305 | 07/01/2014 |
03/12/2014 | $0.305 | 04/01/2014 |
11/27/2013 | $0.28 | 12/16/2013 |
09/12/2013 | $0.28 | 10/01/2013 |
コカコーラ(KO)の配当性向
配当性向とは、会社が税引後の利益である当期純利益のうち、どれだけを配当金の支払いに向けたかを示す指標です。
コカコーラの配当性向は98.8%なので、純利益をほぼ配当金の支払いに充てています。配当性向が高く、会社としての成長よりはじっくり配当を狙うタイプの銘柄になりますね。

コカコーラ(KO)の配当の受け取り方

マネックスは何故か楽天より3日ほど遅い
コカコーラの配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。
証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。私の場合はマネックス証券を使っており、3日ほど遅れます。SBIや楽天は1日ほどの遅れになります。そのため、いつになるかは証券会社によるということです。
コカコーラの配当にかかる税金

外国税額控除は米国株投資で必須
コカコーラから受け取った配当金には配当税率20%と現地課税の10%分がかかります。現地課税分は確定申告をすることで配当10%分を取り戻すことが出来ます。
確定申告で外国税額控除を行うことで10%の配当金を取り戻しましょう。
米国株式の売買手数料にも気をつける

売買手数料は長期で見ると運用成績に影響を及ぼすので、気をつけよう
米国個別株のコカコーラ(KO)は買い付け手数料が毎回0.45%かかります。例えば、10回購入すれば、4.5%も取られてしまいます。
そのため、買い付け手数料が無料でないKOの購入では手数料も気にしておいた方がいいです。
買付手数料無料ETF | 米国株 買付手数料 | 米国株 為替手数料 | |
マネックス証券 | 9種類無料 ーバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) ーバンガード・S&P500ETF(VOO) ーバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) ーiシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV) ーSPDR S&P500 ETF(SPY) ーウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI) ーウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(DHS) ーウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド(DLN) ーウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW) | 約定代金の0.45% (税込0.495%) 上限2200ドル | 米ドル買い付け時 は無料 |
SBI証券 | 9種類無料 ーバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) ーバンガード・S&P500ETF(VOO) ーバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) ーiシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV) ーSPDR S&P500 ETF(SPY) ーウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI) ーウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(DHS) ーウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド(DLN) ーウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW) | 約定代金の0.45% (税込0.495%) 上限2200ドル | 1米ドルあたり25銭 |
楽天証券 | 9種類無料 ーバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) ーバンガード・S&P500ETF(VOO) ーバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) ーSPDR S&P500 ETF(SPY) ーSPDR ダウジョーンズ REIT ETF(RWR) ーSPDR ゴールドミニシェアーズ トラスト -ALQ グローバルX AIビッグデータETF -FINX グローバルX フィンテックETF -GNOM ゲノム・テクノロジーETF | 約定代金の0.45% (税込0.495%) 上限2200ドル | 1米ドルあたり25銭 |
米国株投資をする前に見ておいて欲しいこと
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投資のタネ銭を作る
投資で重要なことはタネ銭を作ることです。何故かと言うと、1000万円で20%勝てれば、200万円ですし、配当金も利回りが5%であれば、年間で50万円貰えます。
一方で、100万円しか無ければ株が2倍になっても200万円ですし、1000万の20%と100万円の2倍では100万円の方がリスクが大きくなります。
リスクを小さくし、投資でお金を増やしていくためにはタネ銭が必要です。私は投資を始める前に奨学金を300万円返済し、貯金を1000万作りました。
20代で1000万の貯金を作った方法は下記で紹介しているので、貯金が100万もない人はまずは貯金をしましょう。
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まとめ
最後に記事のポイントをまとめました!!
- コカコーラは米国株であり、2021年の配当利回りは2.99%
- 米国個別銘柄なので、買い付け時にコストが0.45%かかることを頭に入れておく。
- 2重課税分は確定申告をして取り戻そう!

米国株投資で資産を築いていきましょう!
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