ダイキン工業(6367)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、ダイキン工業(6367)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、ダイキン工業(6367)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
ダイキン工業(6367)について
ダイキン工業(6367)とは?
ダイキン工業は空調機・フッ素化学製品のグローバル企業です。業務用・家庭用エアコン(世界最大手)、空気清浄機、冷凍機、化学製品(冷媒ガス、フッ素樹脂・フッ素ゴム、化成品)、フィルタ、油圧機器、特機の製造・販売を行っています。
国内ではインバータ技術の業務用エアコン1位・家庭用エアコン2位です。
フッ素化学製品は家庭用品から自動車の内燃機関・燃料ホース、建築物の外装塗装剤、機器の表面機能材、エアコンの冷媒等で使用されています。
新冷媒R32を採用した空調(家庭用「うるさら」・業務用「FIVE STAR ZEAS」「Eco-ZEAS」)、ストリーマ空気清浄機、リチウム二次電池の電解液・添加剤・正極バインダー・ガスケット等の開発を行っています。
また、フィルター事業を第3の事業としてM&Aを推進しています。
セグメント構成
セグメント構成を見ると、売上高が空調・冷凍機が90.8%、化学が23.3%で売り上げの90.8%は空調・冷凍機でありメインの収益源です。利益率は空調・冷凍機が9.8%、化学が6.5%で空調・冷凍機が一番高いです。

売上高推移
売上高は空調が2017年から上昇しており、その他は横ばいです。

海外売上高構成
海外売上高構成を見ると、米国が25.7%、日本が23.5%、欧州が16.7%、中国が14.8%、アジア・オセアニアが14.1%と海外売上高比率が76.5%もあることが分かります。

海外売上高推移
海外売上高推移を見てみると、米国、日本、欧州は増加しており中国、アジア・オセアニアは横ばいで推移しています。

ダイキン工業(6367)の2021年第3四半期決算
ダイキン工業の2021年度第3四半期決算を見てみました。決算を見ると、第三四半期累計で過去最高業績を達成しています。
売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに前年同期比1.2倍〜1.3倍となり、事業は好調です。

部門別で見ても、空調、化学はそれぞれ、売上高、営業利益共に1.3倍〜2倍以上伸びており、その他事業も同様に伸びています。

ダイキン工業(6367)の株価チャート
以下がダイキン工業(6367)の株価チャートです。2020年後半から株価は上昇しており、1月29日現在は21745円です。

ダイキン工業(6367)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2014年から上昇を続けており、2022年は増益予想です。

営業利益率
営業利益率は10%です。2015年から横ばいで10%付近を推移しています。

キャッシュフロー
営業C/Fは毎年プラスで順調に上昇を続けています。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率51.4%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は226%と短期の支払い能力も問題ないです。

ダイキン工業(6367)の配当利回り
ダイキン工業(6367)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2019年まで増配しており、2021年まで配当維持しています。

配当の計算は1株180円なので100株持った場合、年間で18000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので18000円*0.8=14400円貰える計算になります。
なお、配当性向は30.0%と増配の余裕があることがわかります。
