
IHI(7013)の配当利回り・権利確定日・今後の株価が気になる
IHI(7013)を購入したいが、配当利回り・権利確定日・今後の株価が気になる!というあなた!
そんなあなたに向けて、IHI(7013)の配当利回り・権利確定日・株価・買い時かについて具体的に解説します!
この記事を読む事で、IHI(7013)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
IHI(7013)について
IHI(7013)とは
IHI(7013)は日本を代表する総合重工業の最大手です。エネルギー・船舶海洋・交通輸送システムなどの社会基盤インフラから産業機械・物流機器・航空機器、防衛・宇宙開発システムに至るまで幅広い分野で事業展開しています。
船舶・海洋、原動機、機械・鉄構、航空・宇宙など総合重機の最大手主力製品は、火力発電・原子力発電のプラント・ガスタービン、航空機、航空機・ロケット・船舶エンジン、船舶、交通システム・インフラ整備しています。
また、防衛トップ企業として戦闘機・ヘリコプター・イージス艦を含む護衛艦・戦車などを製造しています。
エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の4セグメント。ジェット旅客機「三菱スペースジェット」(旧MRJ)は事業凍結しました。
セグメント構成
セグメント構成は以下です。エナジー、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・宇宙・防衛プラント・インフラでそれぞれ28.0%、21.6%、21.5%、17.1%を占めています。利益率は8.2%、1.8%、-13%、-1.6%と事業でばらつきがあります。

社会基盤・海洋は2018年〜2022年で売上が増加しています。他事業は右肩下がりです。資源・エネルギー・環境は2021年から売り上げ増加しています。

海外売上高構成
海外売上高構成を見ると、日本が57.8%、アジアが21.5%、北米が13.1%、欧州が5.7%で合計で海外売上高比率が42.3%です。

IHI(7013)の株価チャート
以下がIHI(7013)の株価チャートです。2022年6月29日現在は3700円まで上昇しています。

IHI(7013)の業績
売上高・経常利益・当期利益
売上高は2015年から横ばいです。経常利益・当期利益は横這いで営業利益は2012年に底打ちし、そこからほぼ横這いです。

営業利益率
営業利益率は2011年から2021年まで横ばいで、2022年から上昇しました。

キャッシュフロー
営業C/Fが毎年安定していないのが気になるポイントです。

財務健全性
財務健全性を見ると、流動比率が132%と目安の80%より高いので、短期の支払い能力には問題がありません。自己資本比率比率が20.3%で目安の30%よりも低いため、借金体質です。

IHI(7013)の配当利回り
IHI(7013)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、年によってばらつきがあります。
配当の計算は1株80円なので100株持った場合、年間で8000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので8000円*0.8=6400円貰える計算になります。

配当性向は15.9%と純利益の15.9%が配当金に使われている状態です。今後も配当金を出す余裕はあると言えます。

IHI(7013)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて
- 次回配当権利落ち日:9/28/2021
- 配当利回り:1.8%
- 年間配当金平均:80円
IHI(7013)の配当金確定日・配当金支払日
IHI(7013)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。
配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。
- 権利確定日
期末配当金 | 2021年9月30日 |
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中間配当金 | 2022年3月31日 |
- 配当金支払開始日
期末配当金 | 2021年12月10日 |
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中間配当金 | 2022年6月24日 |
IHI(7013)の配当の受け取り方

マネックスは何故か楽天より3日ほど遅い
IHI(7013)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。
IHI(7013)の配当にかかる税金
IHI(7013)から受け取った配当金には配当税率20%がかかります。
IHI(7013)の株主優待
IHI(7013)の株主優待はありません。
投資をする前に見ておいて欲しいこと
日本株取引にお得な証券会社とは?
株式取引において、証券会社選びは重要です。選ぶ証券会社によって投資で上げることが出来る利益が変わってくるからです。
日本株取引にお得な証券会社はGMOクリック証券です。下記を見れば分かる通り、コストが大手ネット証券3社に比べて安くなっています。
また、GMOクリック証券は役立つ投資ツールもありますし、IPO抽選も当たりやすいのでおすすめです。
約定代金 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | GMOクリック証券 |
プラン | スタンダード プラン | 超割コース | 成行注文 | 1約定プラン |
5万円まで | 55 円 | 55円 | 110円 | 50円(税込) |
10万円まで | 99 円 | 99円 | 110円 | 90円(税込) |
20万円まで | 115 円 | 115円 | 115円(税込) | 100円(税込) |
50万円まで | 275 円 | 275円 | 275円(税込) | 260円(税込) |
100万円まで | 535 円 | 535円 | 535円(税込) | 460円(税込) |
150万円まで | 640 円 | 640円 | 640円(税込)円 | 550円(税込) |
3,000万円 まで | 1,013 円 | 1,013円 | 33,000円~ | 880円(税込) |
3,000万円 以上 | 1,070 円 | 1,070円 | 33,000円~ | 930円(税込) |
投資のタネ銭を作る
投資で重要なことはタネ銭を作ることです。何故かと言うと、1000万円で20%勝てれば、200万円ですし、配当金も利回りが5%であれば、年間で50万円貰えます。
一方で、100万円しか無ければ株が2倍になっても200万円ですし、1000万の20%と100万円の2倍では100万円の方がリスクが大きくなります。
リスクを小さくし、投資でお金を増やしていくためにはタネ銭が必要です。私は投資を始める前に奨学金を300万円返済し、貯金を1000万作りました。
20代で1000万の貯金を作った方法は下記で紹介しているので、貯金が100万もない人はまずは貯金をしましょう。
詳細は下記リンクからどうぞ。
まとめ
最後に記事のポイントをまとめました!
- 日本株取引は大手ネット証券3社の中でも手数料が安いGMOクリック証券がおすすめ!
- 売上高・営業利益は2022年には回復傾向にある。
- 配当利回りは1.8%と低い。配当性向は15.9%ほどと低い。配当金が欲しい人は2021年9月28日までに株を持っておく。
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