
カゴメ(2811)の配当金・権利確定日・株価が気になる
カゴメ(2811)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、カゴメ(2811)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、カゴメ(2811)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
カゴメ(2811)について
カゴメ(2811)とは?
カゴメは野菜加工食品会社で、トマトジュースのトップブランドです。「トマトの会社から、野菜の会社に」をビジョンに、野菜系飲料、トマト調味料・ケチャップ・ソースなど加工食品の製造・販売、生鮮野菜の生産・販売しています。
トマトの種子から、土づくり、栽培、収穫、製造、最終商品に至る垂直統合型のビジネスを展開して居ます。主力商品は「カゴメトマトジュース」「野菜生活100シリーズ」「野菜一日これ一本」、「トマトケチャップ」、パスタソース「アンナマンア」などです。
直営大型菜園ではスーパーにトマトを販売。海外は世界80カ国以上で種子育苗事業、中国で生鮮トマトの生産・販売しています。
セグメント構成
セグメント構成を見ると、売上高は国内の加工食品が70.9%、国際が24.8%、国内の農業が11.9%です。売り上げの75%はこれらが占めています。
利益率は国内の加工食品が1.7%、国際が0.4%、国内の農業が2.6%と、利益は国内の加工食品が一番高いです。

海外売上高構成
海外売上高構成を見ると、日本が79.8%、その他が11.9%、米国が8.4%です。海外売り上げ比率が44.8%と売り上げの4割を海外に依存しています。

カゴメの2021年第2四半期決算
カゴメの2021年12月期2Qの実績は以下です。売上高は前年同期比3.5%、営業利益は1.0%増、当期純利益は3.6%上昇しています。

稼ぎ頭の国内農事業は減収ですが、他セグメントでは全て増収を果たしています。

カゴメ(2811)の株価チャート
以下がカゴメ(2811)の株価チャートです。2020年後半から株価は上昇しており、1月29日現在は3010円です。

カゴメ(2811)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2022年は増益予想です。

営業利益率
営業利益率は7.3%です。2014年から増加しており、2020年に6%まで下がりましたが、2022年に7.3%まで上昇しました。

キャッシュフロー
営業C/Fはプラスですが、年によってばらつきがあります。財務C/Fや投資C/Fも年によってはプラスになることもあり、資金繰りは安定していません。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率49.3%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は153%と短期の支払い能力も問題ないです。

カゴメ(2811)の配当利回り
カゴメ(2811)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2018年まで増配しており、2019年には35円に減配しましたが、2022年まで1円ずつ増配しています。
配当の計算は1株38円なので100株持った場合、年間で3800円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので3800円*0.8=2880円貰える計算になります。

なお、配当性向は33.8%と増配の余裕があることがわかります。

カゴメ(2811)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて
- 次回配当権利落ち日:12/28/2022
- 配当利回り:1.2%
- 年間配当金平均:38円
カゴメ(2811)の配当金確定日・配当金支払日
カゴメ(2811)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。
配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。
- 権利確定日
中間配当金 | – |
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期末配当金 | 2022年12月30日 |
- 配当金支払開始日
中間配当金 | – |
---|---|
期末配当金 | 2022年3月9日 |
カゴメ(2811)の配当の受け取り方

マネックスは何故か楽天より3日ほど遅い
カゴメ(2811)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。