キューピー(2809)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、キューピー(2809)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、キューピー(2809)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
キューピー(2809)について
キューピー(2809)とは?
キューピーはタマゴ加工食品メーカーです。マヨネーズとドレッシングの国内最大手です(マヨネーズの市場シェアは約60%、国内タマゴ生産量の約10%を使用)。
調理・調味料(マヨネーズ、ドレッシング、ソース)、タマゴ、サラダ・惣菜(カット野菜)、液卵・凍結卵、タマゴ加工品、ジャム・スプレッド・フルーツ加工品、ヒアルロン酸の製造販売をしています。
市販用、業務用、海外、フルーツソリューション、ファインケミカルの5つの事業を持ちます。
セグメント構成
セグメント構成を見ると、売上高は市販用40.8%、業務用が36.4%、海外が12.8%、フルーツソリューションが4.0%、売り上げの92%はこれらが占めています。
利益率は市販用が9.9%、業務用が4.0%、海外が13.2%、フルーツソリューションが4.2%と利益は市販用が一番高いです。

キューピー(2809)の2022年第2四半期決算
キューピーの2021年12月期2Qの実績は以下です。売上高は前年同期比4%、営業利益は10%増、経常利益は11%増、当期純利益は55%上昇しています。

市販用は前年同期比3%、業務用は3%増、海外は13%増しています。

キューピー(2809)の株価チャート
以下がキューピー(2809)の株価チャートです。2020年後半から株価は上昇しており、1月29日現在は2383円です。

キューピー(2809)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2022年は減益予想です。

営業利益率
営業利益率は6.4%です。2013年から横ばいで5%付近でしたが、2022年に6.4%まで上昇しました。

キャッシュフロー
営業C/Fはプラスですが、年によってばらつきがあります。投資C/F、財務C/Fも2017年以外はマイナスであることから、借り入れや有価証券の売却はしていないことが分かります。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率64.5%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は221%と短期の支払い能力も問題ないです。

キューピー(2809)の配当利回り
キューピー(2809)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2019年まで増配しており、2021年まで配当維持しています。
配当の計算は1株47円なので100株持った場合、年間で4700円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので4700円*0.8=3760円貰える計算になります。

なお、配当性向は36.7%と増配の余裕があることがわかります。
