【業務スーパー】神戸物産(3038)の配当金・権利確定日・今後の株価

神戸物産(3038)を購入したいが、配当利回り・権利確定日・今後の株価が気になる！というあなた！

そんなあなたに向けて、神戸物産(3038)の配当利回り・権利確定日・株価・買い時かについて具体的に解説します！

神戸物産(3038)について

神戸物産(3038)とは？

神戸物産(3038)は、業務スーパーのフランチャイズチェーン本部です。業務用食材の企画・調達・製造・卸売り・小売、「業務スーパー」のフランチャイズ本部として全国922店舗をFC出店しています。

また、海外350ヶ所の自社工場と協力工場にて開発・製造されるプライベート商品を販売しています。

その他は外食・中食事業（大型バイキングチェーン「神戸クック・ワールドビュッフェ」、焼肉専門店の「プレミアムカルビ」運営）、エコ再生エネルギー事業を運営しています。

セグメント構成

セグメント構成は以下です。業務スーパーが98.1%を占めています。利益率は8.2%と高い値で推移しています。メインがほぼ業務スーパーです。

事業別の売上高推移は、業務スーパーが2016年から2021年まで右肩あがりで、他事業は横ばいです。

神戸物産(3038)の株価チャート

以下が神戸物産(3038)の株価チャートです。コロナショックの影響で一時期3000円を切りましたが、2021年9月10日現在は4100円に戻っています。

神戸物産(3038)の業績

売上高・営業利益

売上高、営業利益は右肩上がりで綺麗に増加しています。

営業利益率

営業利益率は2015年から伸び続けており、現在8%を超えています。

キャッシュフロー

2021年3月度は営業C/Fはプラス、投資C/Fはマイナス、財務C/Fはマイナス、現金・現金同等物はプラス、フリーC/Fはプラスという資金繰りをしています。

総資産・自己資本・有利子負債

有利子負債の額が年間を通して減少しており、良い傾向です。借金を返済できているということです。

財務健全性

財務健全性を見ると、流動比率が217%と目安の80%を超えているので、短期の支払い能力には問題がありません。自己資本比率比率が39.0%のため、財務には問題ないです。

神戸物産(3038)の配当利回り

神戸物産(3038)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。

配当推移を見てみると、2012年〜2021年まで右肩上がりで推移しています。

配当の計算は1株20円なので100株持った場合、年間で2000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので1600円*0.8=1600円貰える計算になります。

配当性向は21.5%と純利益の21.5%が配当金に使われている状態です。今後も配当金を出す余裕はあると言えます。

神戸物産(3038)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて

• 次回配当権利落ち日：9/28/2021
• 配当利回り：0.4%
• 年間配当金平均：20円

神戸物産(3038)の配当金確定日・配当金支払日

神戸物産(3038)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。

配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。

• 権利確定日

期末配当金	2021年10月29日
中間配当金	2021年4月28日

• 配当金支払開始日

期末配当金	2021年1月29日
中間配当金	2022年-月-日

神戸物産(3038)の配当の受け取り方

神戸物産(3038)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。

神戸物産(3038)の配当にかかる税金

神戸物産(3038)から受け取った配当金には配当税率20%がかかります。

神戸物産(3038)の最新決算

神戸物産の2022年度1Qの決算から抜粋しました。神戸物産は流通に特徴があり、輸入商社と問屋を介さず、直接仕入れをすることでコスト削減をしています。

また、業務や店舗運営のコストカットをしています。コストカットすることで利益を出すことができています。

上記2つの施策の結果、販売管理費を落とすことができており、営業利益は毎年増加させることができています。

売上高の98%を占める業務すーぱー事業、売上高推移は増加、営業利益も毎年増加させることができています。

神戸物産の中期経営計画

神戸物産の良い店は事業を分散させるのではなく、あくまで業務スーパー事業の拡大を目指すといった点にあります。また、重点課題として、売り上げを102%以上目指すという点があり、数値目標を掲げている点も良い点です。

コロナによる巣篭もり需要もあって、今後も売り上げを伸ばしていくと思います。

中期経営計画｜神戸物産 食品業として日本最大の製販一体企業

株式会社神戸物産の中期経営計画のページです。IRリリース、中期経営計画、月次情報、株主総会、株主優待、財務情報などについてご紹介しています。業務スーパーをはじめ小売から製造まで「食」に関わる事業を展開する株式会社神戸物産のウェブサイトです。

www.kobebussan.co.jp

基本方針

• PB 商品を強化し、基幹事業である業務スーパー事業の拡大を目指します。
• 少子高齢化や女性の社会進出などに対応すべく、中食事業の拡大を目指します。
• 「食の製販一体体制」を強化し、食のニーズに対応した外食事業の拡大を目指します。
• 「食」を通じた社会貢献活動及び環境問題に配慮した事業を推し進めます。
• 優秀な人財の確保と人財育成に注力すると共に、従業員の満足度向上により企業の生産性を高めます。

重点課題と施策

• 業務スーパーの店舗数において、早期の900店舗達成を目指します。
• 業務スーパーの既存店売上の通期累計において、毎期102％以上を目指します。
• 「食の製販一体体制」を強化するため、積極的なM&Aを推し進めます。
• 食品製造において、自動化による生産効率の向上と、より魅力的なPB商品の開発を推し進めます。
• 品質管理体制をより充実させ、食の安全安心の取り組みを強化します。
• 「食の製販一体体制」を活かした商品力や、オペレーションのさらなる効率化により、他社と差別化された中食・外食事業を拡大します。
• オリンピックなどによる来日外国人の食の問題を解決すべく、ハラール商品等の充実を強化します。
• 「世界の本物を直輸入」にこだわった輸入商品の商品開発を強化します。
• 人財採用において、積極的な情報開示により、当社に共感していただける人財の確保に努めます。
• 従業員教育を強化し、企業と従業員が共に成長できる体制を整備します。

中期経営計画数値目標（連結）

	2020年10月期（実績）	2022年10月期（目標）
売上高	340,870百万円	358,050百万円
営業利益	23,851百万円	26,000百万円
ROE	29.5％	財務体質を改善しつつ、 毎期20％以上

神戸物産(3038)の株主優待

神戸物産の株主優待の内容は以下です。100株以上の株を保有していればJCBのギフトカードがもらえます。

–	優待の内容	優待の内容
保有株式数	継続保有年数3年未満	継続保有年数3年以上
100株以上1,000株未満	JCBギフトカード1,000円分	JCBギフトカード3,000円分
1,000株以上2,000株未満	JCBギフトカード10,000円分	JCBギフトカード15,000円分
2,000株以上	JCBギフトカード15,000円分	JCBギフトカード20,000円分

贈呈時期

JCBギフトカードは毎年1月末頃の発送されます。

投資をする前に見ておいて欲しいこと

日本株取引にお得な証券会社とは？

株式取引において、証券会社選びは重要です。選ぶ証券会社によって投資で上げることが出来る利益が変わってくるからです。

日本株取引にお得な証券会社はGMOクリック証券です。下記を見れば分かる通り、コストが大手ネット証券3社に比べて安くなっています。

また、GMOクリック証券は役立つ投資ツールもありますし、IPO抽選も当たりやすいのでおすすめです。

約定代金	ＳＢＩ証券	楽天証券	マネックス証券	GMOクリック証券
プラン	スタンダード プラン	超割コース	成行注文	1約定プラン
5万円まで	55 円	55円	110円	50円(税込)
10万円まで	99 円	99円	110円	90円(税込)
20万円まで	115 円	115円	198円	100円(税込)
50万円まで	275 円	275円	495円	260円(税込)
100万円まで	535 円	535円	1,100円	460円(税込)
150万円まで	640 円	640円	640円(税込)	550円(税込)
3,000万円 まで	1,013 円	1,013円	33,000円～	880円(税込)
3,000万円 以上	1,070 円	1,070円	33,000円～	930円(税込)

ズボラにピッタリな投資方法とは？

投資で利益を出すには、将来成長する企業やエリアに集中するのが効率が良いです。しかし、万が一の時には大損失に繋がるリスクがあります。目利きを間違えたりすると、数十万の損失にもなります。

資金運用では可能な限りリスクが低く継続的に成長する対象に投資を行うのが理想です。そこで、投資対象は世界経済に投資するスタイルが良いです。世界人口は2015年に70億人に達しており、2050年には90億人を超えると予想されています。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資する設計でこの考え方に沿った商品です。

投資のタネ銭を作る

投資で重要なことはタネ銭を作ることです。何故かと言うと、1000万円で20％勝てれば、200万円ですし、配当金も利回りが5%であれば、年間で50万円貰えます。

一方で、100万円しか無ければ株が2倍になっても200万円ですし、1000万の20%と100万円の2倍では100万円の方がリスクが大きくなります。

リスクを小さくし、投資でお金を増やしていくためにはタネ銭が必要です。私は投資を始める前に奨学金を300万円返済し、貯金を1000万作りました。

20代で1000万の貯金を作った方法は下記で紹介しているので、貯金が100万もない人はまずは貯金をしましょう。

詳細は下記リンクからどうぞ。

まとめ

最後に記事のポイントをまとめました！