三菱地所(8802)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、三菱地所(8802)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、三菱地所(8802)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
三菱地所(8802)について
三菱地所(8802)とは?
三菱地所は総合不動産の最大手の一社です。コマーシャル不動産(オフィスビル開発、所有ビルの賃貸・運営・管理、商業施設・物流施設やホテル・空港の開発・賃貸)、住宅(マンション・戸建住宅、開発・仲介)事業が中心です。
不動産ディベロッパーとして東京大手町・丸の内・有楽町に30棟以上のビルを所有する「三菱村」を形成しました。
東京大手町・常盤橋街区・四谷駅前地区、福岡の再開発に注力しました。ランドマークタワー、丸ビル・新丸ビル、御殿場プレミアム・アウトレット、大手町フィナンシャルシティなどの実績しました。
その他、海外(米国・欧州・アジア、不動産開発・不動産賃貸)、投資マネジメント、設計監理・不動産サービスの各事業を展開しました。
セグメント構成
セグメント構成を見ると、売上高はコマーシャル不動産54.4%、住宅事業が29.3%、海外事業が9.3%、売り上げの93.7%はこれらが占めています。
利益率はコマーシャル不動産が26.8%、住宅事業が6.6%、海外事業が33.1%と利益は市販用が一番高いです。

三菱地所(8802)の2022年第2四半期決算
三菱地所(8802)の2022年3月期2Qの実績は以下です。キャピタルゲインが増加し、新ビルが利益供与があり、増収増益です。
ホテルや商業施設は緊急事態宣言の影響がありましたが、収益は改善傾向にあります。


三菱地所(8802)の株価チャート
以下が三菱地所(8802)の株価チャートです。2020年後半から株価は上昇しており、1月29日現在は1654円です。

三菱地所(8802)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2022年は増益予想です。

営業利益率
営業利益率は18%です。2013年から横ばいで16%付近でしたが、2022年に18%まで上昇しました。

キャッシュフロー
営業C/Fはプラスですが、年によってばらつきがあります。投資C/F、財務C/Fも2017年以外はマイナスであることから、借り入れや有価証券の売却はしていないことが分かります。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率30.5%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は175%と短期の支払い能力も問題ないです。

三菱地所(8802)の配当利回り
三菱地所(8802)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2019年まで増配しており、2021年まで配当維持しています。
配当の計算は1株33円なので100株持った場合、年間で3300円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので3300円*0.8=2640円貰える計算になります。

なお、配当性向は30.6%と増配の余裕があることがわかります。
