三井不動産(8801)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、三井不動産(8801)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、三井不動産(8801)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
三井不動産(8801)について
三井不動産(8801)とは?
三井不動産は総合不動産会社で、最大手の一社です。賃貸(オフィスビル、商業施設)、分譲(マンション・戸建住宅・高層住宅、資産運用向け)、マネジメント(管理、仲介)、その他(注文住宅・ホテル・リゾート)の各事業を行っています。
総合デベロッパーとしてオフィスビル、商業施設、ホテル、住宅/マンション・戸建、リゾート開発などの総合不動産事業を国内外で展開しています。
セグメント構成
セグメント構成を見ると、売上高は分譲が33.7%、賃貸が30.4%、マネジメントが22.5%、売り上げの86.6%はこれらが占めています。

利益率は分譲が16.5%、賃貸が18.7%、マネジメントが8.3%です。売り上げ、利益率共に、分譲、賃貸が16%以上を占めています。
三井不動産(8801)の2022年第2四半期決算
三井不動産(8801)の2022年3月期2Qの実績は以下です。純利益は1235億円で、過去最高を更新しています。期末の配当予想も上方修正しています。また、自己株取得も150億円行うことから、株価の上昇が期待できます。賃貸に関しては、コロナの影響を受けていますが、前年同期比で収益は増加しています。


また、会社ホームページを見ると、2018年から毎年自己株式を取得していることが分かります。

三井不動産(8801)の株価チャート
以下が三井不動産(8801)の株価チャートです。2020年後半から株価は上昇しており、1月29日現在は2746円です。

三井不動産(8801)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2022年は増益予想です。

営業利益率
営業利益率は11%です。2011年から営業利益率が上昇し、2021年に営業利益率が低下しましたが、2022年3月は11%まで上昇する予定です。

キャッシュフロー
営業C/Fは年によってばらつきがあります。財務C/Fもプラスである年が多く、借り入れを行って資金繰りをしていることが分かります。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率33.0%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は245%と短期の支払い能力も問題ないです。

三井不動産(8801)の配当利回り
三井不動産(8801)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。

配当推移を見てみると、2013年〜2019年まで増配しており、2021年まで配当維持しています。
配当の計算は1株55円なので100株持った場合、年間で5500円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので5500円*0.8=4400円貰える計算になります。
なお、配当性向は32.7%と増配の余裕があることがわかります。
