
日本ガイシ(5333)の配当金・権利確定日・株価が気になる
日本ガイシ(5333)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、日本ガイシ(5333)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、日本ガイシ(5333)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
日本ガイシ(5333)について
日本ガイシ(5333)とは?
日本ガイシは世界トップのガイシメーカーです。エネルギーインフラ(電力用がいし、NAS電池)、セラミックス、エレクトロニクス(金属、電子部品)、プロセステクノロジーの各事業があります。
セラミック技術を基盤に自動車排ガス浄化用セラミックスやNOx(窒素酸化物)、電子電気機器用セラミックス、エレクトロニクス製品、プロセステクノロジー製品を製造・販売しています。
世界最大級の電力貯蔵システム「NAS電池」を東京電力と共同開発しており、主力製品は送電・変電・配電用がいし、自動車の排ガス浄化向け触媒用セラミックスです。
また、スマートフォン向け基盤、セラミックス技術による車載用全固体電池の開発、ウエハー事業への参入に注力しています。
セグメント構成
セグメント構成を見ると、売上高はセラミックスが52.3%、プロセステクノロジーが24.0%、エレクトロニクスが11.9%、エネルギーインフラが9.4%と、売り上げの大部分はセラミックスが占めています。
利益率はセラミックスが16.3%、プロセステクノロジーが9.9%、エレクトロニクスが5.1%と、利益はセラミックスが一番高いです。

海外売上高構成
海外売上高構成を見ると、日本が28.2%、北米が19.0%、アジアが17.8%、欧州が15.5%です。海外売り上げ比率が71.8%と売り上げの7割を海外に依存しています。

日本ガイシ(5333)の2022年決算見通し
2022年の通期見通しを見ると、セラミックス、エレクトロニクス、プロセステクノロジーが好調です。さらに、配当を60円まで増配します。過去最高です。

日本ガイシ(5333)の株価チャート
以下が日本ガイシ(5333)の株価チャートです。2020年後半から株価は上昇しており、1月19日現在は1904円です。

日本ガイシ(5333)の業績
売上高・営業利益
売上高、営業利益は2022年は増益予想です。

営業利益率
営業利益率は16%です。2016年から減少しており、10%近くにありましたが、2022年に16%まで戻しました。

キャッシュフロー
営業C/Fはプラスですが、年によってばらつきがあります。。投資C/F、財務C/Fも2017年以外はマイナスであることから、借り入れや有価証券の売却はしていないことが分かります。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率56.3%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は336%と短期の支払い能力も問題ないです。

日本ガイシ(5333)の配当利回り
日本ガイシ(5333)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2020年まで増配しており、2021年に20円に減配しました。2022年21円に増配予定です。
配当の計算は1株60円なので100株持った場合、年間で6000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので6000円*0.8=4800円貰える計算になります。

なお、配当性向は24.7%と増配の余裕があることがわかります。

日本ガイシ(5333)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて
- 次回配当権利落ち日:3/29/2022
- 配当利回り:2.6%
- 年間配当金平均:60円
日本ガイシ(5333)の配当金確定日・配当金支払日
日本ガイシ(5333)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。
配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。
- 権利確定日
中間配当金 | 2022年9月30日 |
---|---|
期末配当金 | 2022年3月31日 |
- 配当金支払開始日
中間配当金 | 2022年12月3日 |
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期末配当金 | 2022年6月29日 |
日本ガイシ(5333)の配当の受け取り方

マネックスは何故か楽天より3日ほど遅い
日本ガイシ(5333)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。
日本ガイシ(5333)の配当にかかる税金
日本ガイシ(5333)から受け取った配当金には配当税率20%がかかります。
投資をする前に見ておいて欲しいこと
日本株取引にお得な証券会社とは?
株式取引において、証券会社選びは重要です。選ぶ証券会社によって投資で上げることが出来る利益が変わってくるからです。
日本株取引にお得な証券会社はGMOクリック証券です。下記を見れば分かる通り、コストが大手ネット証券3社に比べて安くなっています。また、GMOクリック証券は役立つ投資ツールもありますし、IPO抽選も当たりやすいのでおすすめです。
約定代金 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | GMOクリック証券 |
プラン | スタンダード プラン | 超割コース | 成行注文 | 1約定プラン |
5万円まで | 55 円 | 55円 | 110円 | 50円(税込) |
10万円まで | 99 円 | 99円 | 110円 | 90円(税込) |
20万円まで | 115 円 | 115円 | 198円 | 100円(税込) |
50万円まで | 275 円 | 275円 | 275円(税込) | 260円(税込) |
100万円まで | 535 円 | 535円 | 535円(税込) | 460円(税込) |
150万円まで | 640 円 | 640円 | 640円(税込) | 550円(税込) |
3,000万円 まで | 1,013 円 | 1,013円 | 33,000円~ | 880円(税込) |
3,000万円 以上 | 1,070 円 | 1,070円 | 33,000円~ | 930円(税込) |
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投資のタネ銭を作る
投資で重要なことはタネ銭を作ることです。何故かと言うと、1000万円で20%勝てれば、200万円ですし、配当金も利回りが5%であれば、年間で50万円貰えます。
一方で、100万円しか無ければ株が2倍になっても200万円ですし、1000万の20%と100万円の2倍では100万円の方がリスクが大きくなります。
リスクを小さくし、投資でお金を増やしていくためにはタネ銭が必要です。私は投資を始める前に奨学金を300万円返済し、貯金を1000万作りました。
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まとめ
- 日本株取引は大手ネット証券3社の中でも手数料が安いGMOクリック証券がおすすめ!
- 日本ガイシは2021年3Qの決算は前年比好調で、売り上げ、営業利益、純利益が増加!
- 日本ガイシの配当利回りは1.5%と低いが、配当性向が64.8%のため、今後の増配は見込める。配当金が欲しい人は3月29日までに株を持っておく。
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