
日本郵政(6178)の配当金・権利確定日・今後の株価が気になる
日本郵政(6178)を購入したいが、配当利回り・権利確定日・今後の株価・買い時かが気になる!というあなた!
そんなあなたに向けて、日本郵政(6178)の配当利回り・権利確定日・株価・買い時かについて具体的に解説します!
この記事を読む事で、日本郵政(6178)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
日本郵政(6178)について
日本郵政(6178)とは?
日本郵政(6178)は、日本郵政グループとして日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下とする大手金融グループです。郵便・物流、金融窓口、国際物流、銀行業、生命保険業の各事業をグループで展開しています。
日本郵便は郵便・物流事業(2万4千超の郵便局を基盤に全国一律料金の国内郵便・国際郵便、ゆうパック・ゆうメール)、金融窓口事業(郵便・銀行・保険の窓口業務受託)のユニバーサル・サービスを提供しています。
その他、不動産業(JPタワー等、保有資産を有効活用)、グループシェアード業、病院業、宿泊業、投資業を営んでいます。
ゆうちょ銀行<7182>は銀行業(郵便貯金・貸出、資金運用)を、かんぽ生命保険<7181>は生命保険業を営んでいます。なお、総務省の管轄です(財務大臣が63%所有)
セグメント構成
セグメント構成は以下です。生命保険が52.1%、物流が15.9%、銀行が15%を占めています。利益率はそれぞれ5.0%、6.1%、20.2%と高い値で推移しています。

事業別の売り上げ高推移は、生命保険が2019年から2021年まで右肩下がりで、他事業は横ばいです。

日本郵政(6178)の株価チャート
以下が日本郵政(6178)の株価チャートです。コロナショックの影響で一時期800円を切りましたが、2021年9月10日現在は981円に戻っています。

日本郵政(6178)の業績
売上高・経常利益・当期利益
売上高は右肩下がりです。経常利益、当期利益は2017年3月に底打ちし、その後横ばいで推移しています。

経常利益率・当期利益率
経常利益率、当期利益率は2018年から2021年まで横ばいです。2022年も横ばいの予想です。

キャッシュフロー
2021年3月度は営業C/Fはプラス、現金・現金同等物はプラス、フリーC/Fはプラスという資金繰りをしています。
営業C/Fが低く安定していないことが分かります。

総資産・自己資本・有利子負債
流動負債が大きく、自己資本がほとんどないので、手元に資金が出来ても返済に追われていることが分かります。また、資産が7割ほどが有価証券であり、価値が変動した場合、資産額が目減りするリスクがあります。

財務健全性
財務健全性を見ると、流動比率が105%と目安の80%を超えているので、短期の支払い能力には問題がありません。自己資本比率も4.6%と低く、業績が悪くなった際に資金繰りが借り入れに頼る傾向があることが分かります。
有利子負債比率が34.2%のため、経営を圧迫するほどではないのが良い点です。

日本郵政(6178)の配当利回り
日本郵政(6178)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2018年まで右肩上がりで推移しています。2020年から7円減配し、そこから配当金は横ばいで推移しています。
配当の計算は1株50円なので100株持った場合、年間で5000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので5000円*0.8=4000円貰える計算になります。

配当性向は48.3%と純利益の48.3%が配当金に使われている状態です。今後も配当金を出す余裕はあると言えます。

日本郵政(6178)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて
- 次回配当権利落ち日:9/28/2021
- 配当利回り:5.1%
- 年間配当金平均:50円
日本郵政(6178)の配当金確定日・配当金支払日
日本郵政(6178)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。
配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。
- 権利確定日
期末配当金 | 2021年9月30日 |
---|---|
中間配当金 | 2021年3月31日 |
- 配当金支払開始日
期末配当金 | 2021年6月15日 |
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中間配当金 | – |
日本郵政(6178)の配当の受け取り方

マネックスは何故か楽天より3日ほど遅い
日本郵政(6178)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。
日本郵政(6178)の配当にかかる税金
日本郵政(6178)から受け取った配当金には配当税率20%がかかります。
日本郵政(6178)の株主優待
日本郵政(6178)は株主優待はありません。
投資をする前に見ておいて欲しいこと
日本株取引にお得な証券会社とは?
株式取引において、証券会社選びは重要です。選ぶ証券会社によって投資で上げることが出来る利益が変わってくるからです。
日本株取引にお得な証券会社はGMOクリック証券です。下記を見れば分かる通り、コストが大手ネット証券3社に比べて安くなっています。
また、GMOクリック証券は役立つ投資ツールもありますし、IPO抽選も当たりやすいのでおすすめです。
約定代金 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | GMOクリック証券 |
プラン | スタンダード プラン | 超割コース | 成行注文 | 1約定プラン |
5万円まで | 55 円 | 55円 | 110円 | 50円(税込) |
10万円まで | 99 円 | 99円 | 110円 | 90円(税込) |
20万円まで | 115 円 | 115円 | 198円 | 100円(税込) |
50万円まで | 275 円 | 275円 | 495円 | 260円(税込) |
100万円まで | 535 円 | 535円 | 1,100円 | 460円(税込) |
150万円まで | 640 円 | 640円 | 640円(税込) | 550円(税込) |
3,000万円 まで | 1,013 円 | 1,013円 | 33,000円~ | 880円(税込) |
3,000万円 以上 | 1,070 円 | 1,070円 | 33,000円~ | 930円(税込) |
ズボラにピッタリな投資方法とは?

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資金運用では可能な限りリスクが低く継続的に成長する対象に投資を行うのが理想です。そこで、投資対象は世界経済に投資するスタイルが良いです。世界人口は2015年に70億人に達しており、2050年には90億人を超えると予想されています。
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一方で、100万円しか無ければ株が2倍になっても200万円ですし、1000万の20%と100万円の2倍では100万円の方がリスクが大きくなります。
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まとめ
最後に記事のポイントをまとめました!
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