【配当増額】日本製鉄(5401)の配当利回り・権利確定日・今後の株価

日本製鉄(5401)を購入したいが、配当利回り・権利確定日・今後の株価が気になる！というあなた！

そんなあなたに向けて、日本製鉄(5401)の配当利回り・権利確定日・株価・買い時かについて具体的に解説します！

日本製鉄(5401)について

日本製鉄(5401)とは

日本製鉄は世界第3位の鉄鋼メーカーです。製鉄（厚板、薄板、棒鋼・線材、建材、鋼管、交通産機品、チタン、ステンレス、鉄鋼スラグ製品）、エンジニアリング、ケミカル＆マテリアル、システムソリューションの各事業を展開。粗鋼生産量はアルセロール・ミッタル（ルクセンブルク）・中国宝武鋼鉄集団に次ぐ世界3位。

高級鋼生産の技術力、ユーザーの世界展開への対応を基盤にグローバルに鉄鋼業界をリード。超ハイテン鋼板・電磁鋼板・高耐食シームレス鋼管・高圧水素用材料等の高級鋼の生産増強を推進。ブラジル鉄鋼大手のウジミナス社は持分法適用会社。

セグメント構成

セグメント構成は以下です。エナジー、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・宇宙・防衛プラント・インフラでそれぞれ28.0%、21.6%、21.5%、17.1%を占めています。利益率は8.2%、1.8%、-13%、-1.6%と事業でばらつきがあります。

海外売上高構成

海外売上高構成

海外売上高構成を見ると、日本が52%、アジアが15.5%、アメリカが15.0%、欧州が8.6%で海外売上高比率が21.7%と低いことが分かります。

海外売上高推移

売上高推移を見てみると、日本の売上高は右肩下がりで、その他は横這いです。

日本製鉄(5401)の株価チャート

以下が日本製鉄(5401)の株価チャートです。2021年9月28日現在は2276円まで上昇しています。

日本製鉄(5401)の業績

売上高・経常利益・当期利益

売上高は2015年から横ばいです。経常利益・当期利益は横這いで営業利益は2012年に底打ちし、そこからほぼ横這いです。

営業利益率

経常利益率、当期利益率は2007年をピークに2012年に底打ちし、そこからはほぼ横這いです。2022年は4%まで回復見込みです。

キャッシュフロー

営業C/Fが毎年安定していないのが気になるポイントです。また、財務C/Fがプラスであることから借り入れをしており、フリーC/Fも2021年は大きくマイナスに振れています。

総資産・自己資本・有利子負債

有利子負債・純有利子負債の額が2021年に増加しており、借金が増加したことから、良くない傾向です。

財務健全性

財務健全性を見ると、流動比率が150%と目安の80%より高いので、短期の支払い能力には問題がありません。自己資本比率比率が36.4%のため、普通の会社です。

日本製鉄(5401)の配当利回り

日本製鉄(5401)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。

配当推移を見てみると、2013年〜2020年まで右肩上がりで推移しています。2021に配当を減配し、2022年は1株当たり140円まで増配予定です。業績見通しがよく、配当は過去最高の140円にするとのことです。

配当の計算は1株140円なので100株持った場合、年間で14000円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので14000円*0.8=11200円貰える計算になります。

日本製鉄(5401)の配当権利落ち日、配当利回り、配当金平均、PERについて

• 次回配当権利落ち日：9/28/2021
• 配当利回り：7.3%
• 年間配当金平均：140円

日本製鉄(5401)の配当金確定日・配当金支払日

日本製鉄(5401)の配当日・時期・権利確定日・支払日を確認したい方は参考にしてください。

配当金がいつになるか把握しておくことで投資の参考にもなりますよ。なお、配当金を貰うためには、配当金の権利確定日の2日前までに株を持っておく必要があります。

• 権利確定日

期末配当金	2021年9月30日
中間配当金	2022年3月31日

• 配当金支払開始日

期末配当金	2021年12月1日
中間配当金	2022年6月24日

日本製鉄(5401)の配当の受け取り方

日本製鉄(5401)の配当の受け取り方は証券会社に口座があれば、そのまま受け取ることが出来ます。証券会社によって配当金振込日(入金日)に差があり、配当金の公式支払日から1~3日ほどはずれます。

日本製鉄(5401)の配当にかかる税金

日本製鉄(5401)から受け取った配当金には配当税率20%がかかります。

日本製鉄(5401)の最新決算

以下は日本製鐵の2021年度3Q決算です。2021年の3Q決算は連結事業利益が2659億円と過去最高益に並ぶ水準であることが分かります。

鋼材需要は一時的に調整局面にあるが、損益分岐点の大幅引き下げにより、連結事業利益6000億円を確保できるように収益構造改革に取り組んできており、事業利益は6000億円と2020年度と比較すると、8倍に伸ばしています。

日本製鉄(5401)の株主優待

日本製鉄(5401)の株主優待はありません。

投資をする前に見ておいて欲しいこと

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まとめ

最後に記事のポイントをまとめました！