清水建設(1803)を購入したいが配当利回り・権利確定日・株価がいつになるのか気になる!というあなた。
そんなあなたに向けて、清水建設(1803)の配当金・配当利回り・権利確定日・株価について具体的に解説します!
この記事を読む事で、清水建設(1803)の詳細を理解する事が出来、投資に一歩踏み出す事ができますよ!
清水建設(1803)について
清水建設(1803)とは?
清水建設はスーパーゼネコンの大手一社です。国内外建設(建築・土木、海外建設、設備工事請負)、不動産開発(投資開発・不動産)、エンジニアリング、ライフサイクル・バリュエーション、フロンティアの各事業を展開しています。
民間の建築工事や土木のLNGタンク施工に強み、中小物件受注に積極的な特色を持ちます。国立屋内総合競技場、サンシャイン60、横浜スタジアム、横浜マリンタワー、警視庁本部庁舎、平安神宮、歌舞伎座タワー、ハウステンボスを施工しました。
首都圏の高層ビルなど民間建設、医療機関・社寺建築、土木はLNGタンク施工に実績があります。
中期経営計画ではスマートイノベーションカンパニー構想を基に、建設事業の深耕・進化、非建設事業の収益基盤確立、グローバル展開を推進しています。
新エネルギー・BCP・エコロジー・環境に注力しています。ICT活用技術、工事検査・維持向けロボット、防災・BCP技術、震災復興支援技術の研究・開発を推進しています。
セグメント構成
セグメント構成を見ると、売上高が当社建設が72.6%、化学が24.7%で売り上げの72.6%は当社建設でありメインの収益源です。
利益率は当社建設が8.8%、その他が3.6%でが一番高いです。

売上高推移
売上高は全事業ともにほぼ横ばいです。

清水建設(1803)の2021年第3四半期決算
清水建設の2021年度第3四半期決算を見てみました。決算を見ると、売上高が前年と比較して、2.6%減、営業利益が65.1%減、純利益が57.4%減となっています。

配当金をみると、2021年の3月期30円に比べて、2022年3月期は23円と減配していることがわかります。

清水建設(1803)の株価チャート
以下が清水建設(1803)の株価チャートです。2020年後半から株価は上昇しており、1月29日現在は779円です。

清水建設(1803)の業績
売上高・営業利益
売上高は2016年から横ばい、営業利益は2020年以降下がり続けています。

営業利益率
営業利益率は5%です。2017年から横ばいでしたが、2020年から下がり続けています。

キャッシュフロー
営業C/Fは年によってばらつきがあり、資金繰りが良いとは言えません。

財務指標
財務指標を見ると、自己資本比率42.7%と30%以上であり、財務は問題ないです。流動比率は141%と短期の支払い能力も問題ないです。

清水建設(1803)の配当利回り
清水建設(1803)の過去8年間の年間配当金推移を下記グラフに示しました。配当がいくらか把握したい方は参考に使ってください。
配当推移を見てみると、2013年〜2019年まで増配しており、2021年まで配当維持しています。
配当の計算は1株23円なので100株持った場合、年間で2300円貰うことが出来ます。配当金にかかる課税は20%なので2300円*0.8=1840円貰える計算になります。

なお、配当性向は29.7%と増配の余裕があることがわかります。
